伝統をつなぐ.........

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亘理荒浜で、ほっき飯・はらこ飯などを調理販売する海産レストラン・フラミンゴです。鳥の海で、綺麗な虹色の光を見ていたら、ついついフラミンゴという鳥の名前を思い浮かべました。和食店だから、日本らしい名前の方が良かったでしょうか？？

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わたしたちは、とにかく伝統を残したいという思いで料理をしています。お客様には、そんな想いを伝えたいです。

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ところで、“はらこ飯”、本来は、亘理・荒浜で水揚げされた鮭とハラコ、そして、十分な骨の出汁で味付けするところからスタートします。しかしながら現在は、あちこちで、はらこ飯が売られ、秋鮭の料理にもかかわらず、一年中はらこ飯が売られています。はらこ飯がメジャーになるのは大変嬉しいです。そして、亘理・荒浜の地名が広く知られるのなら、これはまた有難いことです。

 

しかしながら、一方で、本当のはらこ飯を繋ぐことは、もっと大切と考えています。若い世代のご家族には、新しい調理方法でのはらこ飯が美味しいかもしれません。それは、とても良いことです。ただ、原点を繋ぐことは地元で活きる私たちの役目と考えています。荒浜で120年続く魚問屋の家に生まれましたので、これからも“こだわり”っていきたいと考えています。